マーケティングの命題は「送り手」と「受け手」との良好な関係を永続的につくることにある。良好な関係とは、お互いがお互いのことを理解しあっていること。その関係は「販売」と「購買」の関係もあれば、「製造」と「使用」の関係もある。
販売を支援する手段としてマーケティングを捉えると、「いかに売るか」を発想の起点にして、さまざまな仕掛けや仕組みをつくることに注力してしまう。営業の役割は、自分たちの置かれている状況をつぶさに「見て回る(営の本来的意味)」ことにあり、自分たちのお客様と会話をしながら、相手を理解しようと努力することでである。
「売る」「買う」という経済的な関係だけに目をやってしまうと、どうしても相手のことを、さも狩猟すべき獲物のように捉え、相手の心の変化を見ようとすることを忘れてしまう。
マーケティングに求められているのは、獲得する相手を探すのではなく、自分をわかってくれる相手との会話を進める活動にある。
2008年9月7日日曜日
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