「起業」への期待と心得=その1:起業には3つの心得がある。
自分自身の体験も含めて考えると、「企業」人を離れて「起業」する際には、3つの心得がある。
自らが進み行く道を切り拓く「覚悟」と見ることもできる。
自分自身の体験も含めて考えると、「企業」人を離れて「起業」する際には、3つの心得がある。
自らが進み行く道を切り拓く「覚悟」と見ることもできる。
一つは「想」:
Ø自分は何をしたいのか。幼い頃より「想い」続けてきたことはあるのか、長じてどのような分野に身を置こうと思ったのかを、常に「想起」すること。
Ø個人的には、幼少期よりの「想い」が支配していたこともあり、起業することが「思念」のベースにあった。経済的な価値追求ではなく、自らの「夢想」の実現が主題であった。
Ø遠い先を読むことは出来ない。ただ、近い将来(3年後)、自分はどのような環境で、どのように振舞っていたいかは、常時思考(Full-Time
Thinking)してきた。
二つは「脈」:
Ø起業するには経済的な支えは必要である。いわゆる「金脈」。しかし、それ以上に必要なことは自らの想いを支援してくれる「人脈」である。
Ø特にプロジェクトを推進するにあたり、誰を知っているか、誰とコンタクトを取ればうまくいくのかは、プロジェクト自体の質を左右するポイントである。
Øまた、自分の考えを説明する「文脈・論脈」の設計は、仮想的なビジネスを実体化していく上で欠かすことの出来ない能力である。
三つは「動」:
Ø考えを持たずに動くことは、単なる無駄な動きに過ぎない。そうではなく「考動」の心得を持つこと。考えすぎるとネガティブ思考に陥りがちである。そこそこ考えたなら、動くこと。
Øインターネットが常態化した今、連絡には「速度」よりも「即度」が求められるようになった。それだけに、起業家自身の動きの良さ、日常の動作は他者からの評価にすらなっている。
Øわからないことがあったならば、ネットの検索は当然の動きとして、これに何を加えることが出来るか、誰との出会いを演出できるかによって、ビジネスの広がり方は異なってくる。
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