日本のサッカーに対するコメントで、何度となく耳にする言葉に「決定力不足」がある。最近の政治の世界にも言われることかもしれない。
しかしこれは、ビジネスの現場でも良くある。「考え方はうまく決まったのだが、最終的にお客様に納得を得られなかった。」「そこそこの評価はあるものの決定するまでには至らなかった。」といった声である。当人は精一杯の努力をしたとの思いはあるのだが、結果が出ない。「ビジネスは結果が全て」とは思わないが、それなりの成果が出ないのであれば、そのこと自体がビジネスとして成立しなくなる。
例え事前の準備に対して、どれ程の時間的な頑張りを見せたとしても、その時間に対しては「ご苦労様でした」の声しか得られない。「ありがとう」と握手を求められることはなかろう。
「決定力」は、そのプロセスの評価ではなく、結果に対する評価である。としたならば、プロセス自体を組み替え、見直していくことが必要になる。何も、日々の仕事全てに結果を求めているわけでもない。しかし、営業であれば「成約」、企画のスタッフであれば「採用」、企業全体で見れば「(目標)達成」が決定すべきことである。その一つひとつに、どのように取り組むのかが問われている。決めになる「ひと味」を生み出す力である。
決めるべき場面を想定して、日々120%の力を出すことを実行しなければ、決定の場においては100の答えが出ない。今ここに、蓄えた120%の力が噴出する「ひと味」の場面を常に心する自分がいる。
2010年6月7日月曜日
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