東京でビジネスをしていると、何となく人と接触しながら歩くことが多くなる。同じような街並みの地方中核都市の繁華街を歩いていても、意識さえしていれば人と接触することはそれ程無い。しかし朝の通勤ラッシュ時間では、たとえ意識していようが、どうしても人とぶつかってしまうことがある。時の流れも早いようだ。同じ時を刻んでいるにもかかわらず、周りの景観がそうさせるのか、地域によって流れ行く時がゆっくりしたものに感じる。そして、年の変わり目、カレンダーの厚さに一年の時の流れを思う。
歳を重ねるに従って、一年を実感するスピードが速まると言われる。その流れを知るサインを、何で感じるのかによって異なるようだ。学生であれば、折々の季節休暇が節目になる。自分の誕生日が来て一年、ということを感じる人もいるだろう。自分の生活環境にどのような景観をもっているかによって、その実感する早さが違うように思う。企業のマーケティング活動のスタッフとして参加するビジネスを主としていると、プロジェクト自体の時間の流れが一つの物差しになることもある。そこには、都会も地方も存在しない。千km近く離れた九州でミーティングをしている時は、その空間が東京であろうが福岡であろうが、プロジェクトへの想いはいささかの違いもない。アルプスの山の麓に住んだ経験は無いが、周りの景観から推測するに、時の流れが止まっているのではないかとも感じる。
マーケティングは、時の流れをつかむことから始まる。ただ流されるままに暮らせば、変化実感度も乏しくなるだろう。家族の誰かの誕生日をもってして、時の節目とするのであれば、そこには自分自身の主役感覚が存在しない。マーケティング・スタッフとしては感度が鈍いと言わざるを得まい。日々、自分のマーケティング感で時を感じることを大切にしたいと思う。
2010年12月27日月曜日
登録:
投稿 (Atom)
想いを発信する
今思うこと。それは、HPにローンチした様々なファイルやガイドを、どれだけの人に見てもらえるかということ。 当方としては、500人の方々を目標にしている。 なかなか、難しい。独りよがりにならぬこと。粘り強く。 Management Partnar Staff 清野裕司
-
40数年前から、個人的な意識としてあるダウンタウンのひとつに渋谷がある。学生時代に友と語ったのも、酒の席を知ったのも共に渋谷であった思い出がある。この街がいつのまにやら大きく変質してしまった。大人を見かけることが少なくなった。どこかに追いやられたようだ。それに代わって、多くの子ど...
-
毎朝見かける光景である。電車に乗る。人と触れ合うことのないぎりぎりの空間に立ち、まわりに目をやる。シートに座る何人かの人。座るというより、へたり込むといった方が似つかわしいかと思わせる人。さながら積み込まれた動物の搬送車のような風景を見ることがある。頭を後の窓につけ、口をあけて寝...
-
日本のサッカーに対するコメントで、何度となく耳にする言葉に「決定力不足」がある。最近の政治の世界にも言われることかもしれない。 しかしこれは、ビジネスの現場でも良くある。「考え方はうまく決まったのだが、最終的にお客様に納得を得られなかった。」「そこそこの評価はあるものの決定するま...